ヨーロッパに芸術が戻る!

国民が働き者で豊かなはずの日本では、多くの国民がいまだにワクチン接種を受けられず、不安と疑問が消えません。そんな中、感染拡大の中心地とまで言われたヨーロッパが、人類の「芸術の中心地」として戻ってきたようです。以下、今日の朝日新聞より要約・抜粋。

〜〜ワクチン接種が軌道にのり、劇場、音楽祭、映画祭が次々と復活。夏の観光シーズンを前に日常を戻し始めている。

・パリのルーブル美術館は5・19から、ベルサイユ宮殿は6月から開館。

 ワクチン接種の完了を条件に全ての外国から観光客を受け入れる予定。

・イタリアのミラノはスカラ座は5・9復活。ムーティ指揮ウィーン・フィル演奏。

・ベルギーのエリザベート国際音楽コンクールも再開。

・ドイツ、ベルリン国際映画祭の野外上映を6・9〜。7、8月にバイロイト音楽祭予定。

 規模は検討中。

・オーストリアは人数を規制してザルツブルク音楽祭を7、8月に予定。

・・・イギリスは4段階の規制緩和の「ステップ3」に入る。変異株の懸念もある中、パブ飲食店の再開。人とのハグもOKになった。学校のマスクも義務なし!成人のうち約7割が接種済み。注射ボランティアも活用し、ロンドンには予約不要の接種会場を設けた。

・・・フランスでは自転車競技場やサッカー場を巨大接種場にしてワクチンを。獣医師や薬剤師も接種を担うなどして人手確保。日に60万回分の接種。会場にワクチンが余れば、18歳以上なら受けられる仕組み。

・・・ドイツは空港跡地や展示場を接種会場にした。1日に100万回数以上の接種ができた日もあり、全人口の4割近くが接種済み。


と、、、まだwithコロナは続きますが、とても嬉しいです。芸術と芸術家たちを死なせない、その意志は絶対です。国家レベルで、芸術を単なる娯楽と見ていないところが欧州。そういえば留学先で、仕事帰りに作業服みたいな格好でオペラを観に来たおじさんが隣に座ってて、そんな国っていいなあと思いました。

日本は…とにかく個々が感染しないよう努力する、の段階でがんばりましょう。

music belongs to everyone

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